このページは、Web Calendar2の配布元である"http://www3.biwako.ne.jp/~nobuaki/webcal/"を、「Web システム手帳」が再構成したものです。リンクを除き、ほぼ原文のままになっていますので(2002年ころ)、現在と内容が合わないものがあります。
Web Calendar2


最終更新日4月15日  (Since 1999/8/25)

Web Calendar2とは? インストール その他 サポート掲示板 リンク集


    2002年4月24日発売のIDG JAPAN社 LinuxWorld誌にて、WebCalendar2のイントラネット向けの導入記事が掲載されました。(2002/04/15)

    J-SKYシリーズでの不具合報告を受けております。現在対応策検討中。(2002/04/15)

    ソースリストをVer0.22にアップしました。(2002/3/6)
     imode端末のカラー化及びJ-SKY、au cmaOne C3000/5000シリーズ仮対応しました。

    リムネットでの設置方法を追加しました。(2000/10/20)

    《ご注意》EUCで設置される方へ(2000/9/7)
     本スクリプトをEUCで設置される場合、iモードは使用できません。これはiモード端末がSJISにしか対応していない為です。

    @NIFTYでの設置方法の説明を追加しました。(2000/4/11)

    本日までの新着情報



 概 要
     ブラウザ上でスケジュール管理ができるPerlで書かれたCGIフリーソフトです。FIN INC.のWeb Calendarを元に作成し、機能追加を施してあります。オリジナルと区別するためにWeb Calendar2としてあります。今回FIN INC.の許可を得ましたのでソースの公開をいたします。

 特 徴
    imodeカラー対応 New
     imode対応の携帯電話からもカレンダー表示、スケジュール登録、返信などが行えます。Ver0.21より、通常版とimode版が統合されました。HTTP_USER_AGENTにより、imodeかどうかを自動的に判断します。カラー対応機種はカラー表示します。また引数で表示桁を指定できるようになりましたので、新機種にも簡単に対応できます。

    J-SKY、au cdmaOne C3000/5000シリーズ仮対応 New
     J−SKYシリーズとau C3000/5000シリーズはimode用ページがそのまま表示できるため、従来から表示は可能だったようですが、今回最大桁表示できるよう機種別にUSER_AGENTで振り分けるようにしました。
     ※メーカーの資料に基づいて作成しただけのため、動作確認がとれておりません。身近にJ−SKY、auのユーザーがおりません。このためあくまで仮対応とさせていただきます。不具合のご連絡をいただいても、迅速に対応できない可能性がありますので、ご了承ください。J−SKY、auユーザーからの動作報告をお待ちしています。

    スケジュール書込通知
     管理者や各ユーザーに対し、スケジュールの書込・修正・削除の通知を行えます。不適切な書込みを監視するために、書込者の意思に関わらず管理者にメール通知します。また予め登録したユーザーに対しては、書込者が選択できるようになっています。グループ登録(最大16)して、複数のユーザーに通知できます。

    新着表示機能
     新たにスケジュールが書き込まれた場合、一定時間内は新着表示します。(縦型のみ)

    色分け表示
     スケジュールを種類別に色分けし表示します。個人別や顧客別に色分けをしたりすると、カレンダーがより見やすくなります。もともとは青年会議所向けに「LOM」、「ブロック協議会」、「地区協議会」、「日本JC」、「その他」等にスケジュールを色分け表示できたら便利だなと思い改造したのがきっかけです。

    返信機能
     スケジュールに対する返信ができます。会議や飲み会等の出欠の連絡に使用すると便利です。返信の内容はウェブ上で確認できます。またスケジュールの書込者に返信メールもできます。(sendmailが利用できる場合のみ)

    ユーザーカスタマイズ機能
     従来、カレンダーのデザインなどは設定ファイルで指定できましたが、管理者しか変更できませんでした。時計表示や六曜表示、24節気、旧暦表示などについては、クッキーを利用してユーザーがブラウザ毎に表示・非表示を指定できるようになりました。

    六曜表示機能
     六曜表示(大安、仏滅、友引等)がVer0.20からテーブル変換方式から計算方式に変わりました。 旧暦計算ライブラリを使用しています。

    24節気・旧暦表示機能
     24節気とは、夏至、冬至、大寒、大暑などのことです。これらと旧暦表示が可能となりました。

    セキュリティの強化

    改正祝日法に対応
      2000年度より、成人の日は1月第2月曜日に、体育の日は10月第2月曜日となりました。
      協力:いとう氏

    従来のカレンダーに加え、縦型表示のカレンダーを追加し、色々と見やすいように工夫しています。


 サンプル
    カレンダーは(従来タイプ)(縦型タイプ)があります。imode版はこちら




 動作確認
     動作確認は以下の環境でのみ確認しています。Perlのバージョンやサーバーの環境によっては動作しない可能性もあります。
    • FreeBSD4.1Release + Perl5.005_03

    ※インターネットエクスプローラーをご使用の方へ
     時計表示にグラフィック方式を選択した場合、インターネットへのアクセスが止まらない場合があります。その場合は、「ツール」・「インターネットオプション」・「全般」・「インターネット一時ファイル」の設定を「ページを表示するごとに確認する」以外にしてください。

 ソースリスト(Ver0.22)のダウンロード

 設定ファイルの編集

     ご利用の環境に合わせて、設定ファイル(webcalconf.cgi)を編集する必要があります。設定方法の詳細については、ファイル内のコメントを参照してください。

    また繰り返しスケジュールを登録する場合は、それぞれ

    毎週繰返し用:weekly.dat
    毎月繰返し用:monthly.dat
    毎年繰返し用:yearly.dat及びyearly2.dat

    を編集してください。

 ファイルのアップロードとパーミッションの設定

    ソースリストはWindows上で作成しているため、改行コードがCR(\r)+LF(\n)となっています。アップロードするサーバーに合わせて、適切な改行コードになるようにFTPソフトをアスキーモードに設定し転送してください。

    OS名 改行コード
    Windows系 CR(\r)+LF(\n)
    UNIX系 LF(\n)
    Mac CR(\r)

    ファイルの具体的な設置パーミッションの設定をしてください。
    ※@nifty及びリムネットは設置方法が特殊ですので、それぞれの設置方法を参照してください。

 起動方法

    ブラウザからURLとして、以下を入力します。

    IE又はNetscape等のブラウザで閲覧する場合

     標準タイプの場合、
     http://自分のホームページのURL/cgi-bin/webcal/webcal.cgi?form=1

     縦型タイプの場合、
     http://自分のホームページのURL/cgi-bin/webcal/webcal.cgi?form=2

     引数省略の場合、縦型が選択されます。

    imode携帯電話で閲覧する場合

     http://自分のホームページのURL/cgi-bin/webcal/webcal.cgi?c=表示桁

     c には、携帯画面の横方向の文字数(全角)を入力します。省略しだ場合はUSER-AGENTで画面サイズを自動認識します。新機種が出た場合や、フォント切り替えで画面サイズが変わる場合などに指定してください。New


     トラブルシューティング



    今後のバージョンアップ予定

     色々と機能拡張を考えてはいるのですが、今までのデータ構造では限界が見えてきました。次回のメジャーバージョンアップ時には、データ構造を変更するかもしれません。

    • ユーザー認証による、スケジュールのパブリック、プライベート化と分類表示。
    • 繰り返しデータ、その他設定値をWeb上から設定可能にする。
    • カスタマイズ項目の追加。
    • iアプリによる事前通知など。
    • 検索機能、その他。

    再配布について

       本スクリプトをそのまま、又は改造しての再配布は自由に行って構いません。ただし改造の際は改造の旨をスクリプトに記述して、利用者がオリジナルと区別できるようにしてください。また、ホームページ作成業者様等におかれては、改造及び設置に関する費用以上の請求を顧客に対して行わないでください。


    本スクリプトの改造使用について

       本スクリプトを改造して、ご自分のホームページで利用される場合、営利 ・非営利ページに関わらず、ご自由にしていただいて構いません。ただし改造の際は改造の旨をスクリプトに記述して、利用者がオリジナルと区別できるようにしてください。改造には、プロバイダのサーバーに過大な負荷がかかる危険を伴います。当方のアドバイスによって改造した結果、如何なる損害が発生しても、責任を負いませんので、ご了承ください。あくまで個人の自己責任で行ってください。
    謝 辞
      ウェプカレンダーを開発し、また本改造ソフトの公開を許可くださったFIN INC.の大西様に感謝いたします。

      また、本ソフトウェアに対しご意見・ご要望を下さった方に感謝いたします。今後も皆さんのご意見などをできるだけ反映していきたいと考えます。

    独り言
      このプログラムにはバグが多々潜んでいるかもしれません。お気づきの点がありましたら、ご連絡ください。また私の稚拙なプログラミングにより、ソースが読みにくく、かなり無駄な部分があるかもしれませんが、お許しを。こうした方が良いという部分がありましたら、是非教えていただければと思います。

    免責事項
      このソフトを利用した際に発生したいかなる損害についても責任を負いません。各自の責任においてご使用ください。なお、バグ等のご連絡は随時受け付けさせていただき、できるだけ迅速に対処したいと思います。

    リンクについて
      リンクはご自由にしていただいて結構です。また連絡は不要です。


ご意見・ご要望はnobuaki@pop.biwako.ne.jpまで