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Excel アドインファイルの作成法

アドインファイルの作成法
 ユーザ定義・コマンドの組込み機能を作成したけどコマンドのように使えるアドインファイルの作成法がわからないということはありませんか?
手順 1.IsAddin プロパティの設定
ThisWorkBook のプロパティウィンドウにある IsAddin プロパティを True にします。
手順 2.プロジェクト名の変更(省略可)
[ツール]-[VBAProject のプロパティ]をクリックして[全般]タブの[プロジェクト名]を分かりやすい名称にしてください。
既定のプロジェクト名でもいいのですが同じ名があるとエラーが発生して参照を設定できなくなる為
手順 3.プロジェクトの保護(省略可)
[ツール]-[<プロジェクト名> のプロパティ]をクリックして[保護]タブの[プロジェクトを表示用にロックする]をオンに設定します。[パスワード]にパスワードを入力する。
手順 4.コンパイル
[デバッグ]-[<プロジェクト名> のコンパイル]をクリックしてください。
手順 5.ファイルの保存
[ファイル]-[<ブック名> の保存]をクリックしてファイルの拡張子は必ずアドイン形式(*.XLA)で保存してください。
アドイン名や説明を入れたい時は保存前に次のようにしてください。
エクセル画面の [ファイル]-[プロパティ]の[ファイルの概要]タブに
  タイトル  アドインの登録する時に表示される名前
  コメント  アドインを選択したときにでる説明
もし忘れた時や後で変更したい時はエクスプローラでそのアドインファイルを右クリックしてプロパティを表示させて[ファイルの概要]タブに記述すれば変更ができます。

ここまでがアドインファイルの作成法です。

手順 6.アドインファイルの登録
5で作成したアドインファイルを"C:\Progam Files\Microsoft Office\Office\Library"(環境によって違います)のフォルダーにコピーして下さい。
EXCELを起動して [ツール]-[アドイン] を選択するとアドインのダイアログがでてきます。ここでコピーした名前のところをチェックするとアドインの使用が可能となります。

手順 7.アドインファイルの使用法
メニューバーにある fx (関数貼り付け) をクリックして関数の分類の下のほうにユーザー定義というのが出来ているのでここをクリックすると右に登録したアドイン関数が出てきます。
あとは通常の標準関数と同じです。

アドインファイルの仕様ですがブックを開いた時に Shift キーを押しても、自動実行マクロがあれば実行します。

2005/10/20 23:10登録


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Tips List Ver 1.01 2003.05.13 by Kazuho/V.Sonic